株式会社設立時の定款に注関するQ&A

[質問]目的の書き方で、注意することはありますか?

[回答] 定款の絶対的記載事項であり、登記事項でもあります。(会社法 27、911)公序良俗や法令違反の目的は認められません。 また、公益的な意味も含めて収益を目的(例えば「政治献金」は認められていない)とするものとされています。

[質問]発行可能株式総数を決める時に、注意することはありますか?

[回答] 定款の絶対的記載事項であり、登記事項でもあります。(会社法 27、911) 公開会社においては、設立時の「発行株式総数」は、「発行可能株式総数」の4分の1を下回ることができないとされています。(会社法 37) また、「発行可能株式総数」を変更する場合には、定款変更となり原則株主総会の特別決議(会社法 309 466)が必要ですので、 余裕を持った数にすることをお勧めします。

[質問]株主総会の議事録に、取締役の記名押印は必要ですか?

[回答] 株主総会の議事録は法務省令定めるところにより作成しなければなりません。(会社法 318) しかし、署名義務者について求める規定は「無い」と一般的に言われています。 他方、株主総会議事録は、証拠書類として登記時の添付書類として使われる場合もあります。 このような性質を持つ株主総会議事録は、真正の担保のため定款で署名義務者を定めることが多いです。 よって、自社の定款に沿った署名行為が必要となります。