「ロハス」LOHAS：Lifestyles of health and sustainability | 環境経営

（健康で持続可能な、またこれを重視する生活様式)について

新しい生き方やビジネス誕生のきっかけとなったロハス

1970年代に入り日本やアメリカは大量生産・大量消費の時代に入ります。そして環境汚染や地球温暖化などの社会問題が深刻化しました。次第に危機感を持つ人が増え、環境保全や健康を意識し始めます。

1998年に、アメリカの社会学者ポール・レイ氏と心理学者シェリー・アンダーソン氏によって提唱されました。健康的・環境・持続可能な社会生活に重点を置いた生活スタイルで、当時ビジネス・コンセプトとして生まれたロハスは、新しい生き方やビジネス誕生のきっかけとなりました。

 5つのカテゴリー（部門）に分類される

日本では21世紀に入って世の中に浸透してきました。ロハスは5つのカテゴリーに分類されています。生き物や社会の幸せを考え、健康的な暮らしを維持し、地球環境の保護に努めるというもので、このような理想を実現するための内容になっています。

5つのカテゴリー（部門）の概要と日常生活での具体例

5つのカテゴリーの説明は明日書きます。

1. 持続可能な経済活動
2. 健康的なライフスタイル
3. 代替医療
4. 自己開発
5. 環境に配慮したライフスタイル

価値主導型のマーケティング戦略検討時に、販売対象物に応じて５つのカテゴリーに分けて考えると良いかもしれません。