補助金申請において専門家を活用するメリット | 補助金
説明
行政書士報酬が成功報酬型の場合
期待収益を計算しリスクを加味した数値を比較する。
■事例前提
補助金額 1000万
申請に要する時間 10日 費用換算 コスト換算 50万
全体の単純採択率 50%
専門家の費用 着手金 0円 成功報酬10%(=100万)と仮定
(1) 自分で行った場合
採択確率 25%
(一般的に、不慣れな人が申請する場合、単純採択率より下がるので-50%と仮定)
確率 | 収益 | 期待収益額 | 偏差 | 標準偏差(リスク) | |
---|---|---|---|---|---|
採択 | 25% | 1000万円 | 250万円 | 787.5万円 | |
不採択 | 75% | -50万円 | -37.5万円 | -262.5万円 | |
212.5万円 | 454万円 |
リスクを加味した期待収益は -241.5万円~666.5万円 となる。
(2) 専門家が行った場合
確率 | 収益 | 期待収益額 | 偏差 | 標準偏差(リスク) | |
---|---|---|---|---|---|
採択 | 50% | 900万円 | 450万円 | 450万円 | |
不採択 | 50% | 0万円 | 0万円 | -450万円 | |
450万円 | 450万円 |
リスクを加味した期待収益は 0万円~900万円 となる。
(3) 更に採択率が上がる場合
確率 | 収益 | 期待収益額 | 偏差 | 標準偏差(リスク) | |
---|---|---|---|---|---|
採択 | 75% | 900万円 | 675万円 | 225万円 | |
不採択 | 25% | 0万円 | 0万円 | -675万円 | |
675万円 | 390万円 |
結論
専門家へ申請代行を依頼すると、
①採択確率が上がる点と、
②申請者自身の申請書作成コストが不要となる点より
専門家への報酬10%を加味しても期待収益額は高くなります。
専門家をご活用し、採択されるまで補助金を挑戦されるのがお勧めです。