補助金申請において専門家を活用するメリット | 補助金

2021年12月18日 補助金 行政書士

説明

行政書士報酬が成功報酬型の場合


期待収益を計算しリスクを加味した数値を比較する。

■事例前提
補助金額             1000万
申請に要する時間 10日  費用換算 コスト換算 50万
全体の単純採択率     50%
専門家の費用   着手金 0円 成功報酬10%(=100万)と仮定

(1) 自分で行った場合

採択確率   25%
(一般的に、不慣れな人が申請する場合、単純採択率より下がるので-50%と仮定)

  確率 収益 期待収益額 偏差 標準偏差(リスク)
採択 25% 1000万円 250万円 787.5万円  
不採択 75% -50万円 -37.5万円 -262.5万円  
      212.5万円   454万円

リスクを加味した期待収益は -241.5万円~666.5万円 となる。

 

(2) 専門家が行った場合

  確率 収益 期待収益額 偏差 標準偏差(リスク)
採択 50% 900万円 450万円 450万円  
不採択 50%  0万円 0万円 -450万円  
      450万円   450万円

リスクを加味した期待収益は 0万円~900万円 となる。

 

(3) 更に採択率が上がる場合

  確率 収益 期待収益額 偏差 標準偏差(リスク)
採択 75% 900万円 675万円 225万円  
不採択 25%  0万円 0万円 -675万円  
      675万円   390万円

 

結論

専門家へ申請代行を依頼すると、
①採択確率が上がる点と、
②申請者自身の申請書作成コストが不要となる点より

専門家への報酬10%を加味しても期待収益額は高くなります。

専門家をご活用し、採択されるまで補助金を挑戦されるのがお勧めです。