電子署名で分かること | 電子署名

2020年10月26日 電子署名 行政書士

説明

電子署名すると何が分かるか?


電子署名技術そのものから分かる事、

  1. 誰が署名したか
  2. 署名してから改竄されていないか

 

電子署名の使い方を工夫して更に分かること

  1. いつしたか
  2. 誰の意思に基づいて作成されたか?

 

 

誰が署名したか?証明してくれる人は?


電子データ上、当事務所が署名したことが示されたからといって、物理的な当事務所のデジタル署名データであることを誰が証明してくれるのでしょうか?

当事務所自身で証明するのが、自己署名証明書(通称オレオレ証明書)と呼ばれており、信用されないこととになっています。

そこで、登場するのが認証局です。行政書士の場合はセコムトラストシステムズ株式会社となっています。

因みに、自己署名証明書でも「署名してから改竄されていないか否か」は技術的に検出することができます。

 

結論

電子署名技術から直接分かることは、

  1. 誰が署名したか?
  2. 署名してから改竄されていないか?

これだけでは、足りない点があるので「いつ電子署名したか?」などを、追記します。